けんぶち絵本の里大賞授賞式に行って来ました。
北海道に行ってみたい!と思ったのは高校生の時だった。
理由は忘れてしまったけれど、
友達と一緒に「行こう!」と盛り上がり、
旅費稼ぎのために、初めてアルバイトをした。
結局、北海道に行くことはなく、
旅費のために稼いだアルバイト代は
ただのお小遣いになり、
そして年月は過ぎ・・・・
で、今年2018年。
まさかこの歳になってから
北海道に行く機会がもらえるとは思ってもいなかった。
けんぶち絵本の里大賞で
『ネコヅメのよる』がビバガラス賞という賞をいただき、
2月18日に開催される授賞式にご招待下さったのだ。
北海道まで飛ぶならば…………
ってことで、なんと!
猫変態の聖地、わさびちゃんちにお邪魔させていただきました!(感涙)
「大迷惑なんですけどぉ〜」
あまりに興奮してほとんど写真撮らなかったけど
全猫様と面会出来た模様。
「早く帰ってください…」(里親募集中!)
でんちゃんととうふちゃんは抱っこもさせて頂きました。
歓迎してくれたのはぽんちゃん(犬)だけだったかもしれない。
(そのぽんちゃんの写真が一枚も無いっていう…ごめんよ)
「無視よ、無視」
わさびちゃんちでの狂喜乱舞の様子を書いてたら
なかなか本題にたどりつけないのでサラッと流しますが、
あぁーー!楽しかったーー!
「もう来ないでね!」(里親募集中!)
札幌から旭川までは特急ライラック号で。
乗車前に駅ビル(?)みたいなところに入ってる大きい書店、
三省堂さんに寄ってみた。
いた!いた!
センターポジション☆
三省堂札幌店様、ありがとうございます!!
勝手に撮影してスミマセン。
旭川駅に剣淵のスタッフのかたがお迎えに来てくださり、
車で剣淵へ………の車中、まんまと車酔いして
ヨロヨロしながらけんぶち絵本の館に到着。スミマセン。
ブラチスラヴァに行っていた原画も戻ってきて、久々の全点展示。
ちょっと休憩させていただいた後
来館してくださったみなさまの前で
自著を読み聞かせするイベント。
その後、授賞式会場となるホテルに移動し
ロビーで改めて本日出席される
絵本作家と担当編集者のみなさまにご挨拶。
『ネコヅメのよる』版元のWAVE出版からはヒトが来なかったので、
ヨシタケさんの担当さんが写真を撮ってくださいました。
一人で参加するとこういうの写真が撮れないんだわ〜。
剣淵のスタッフのかたがサイン会の補助についてくださったり、
他作家の担当さんや作家さんが気遣ってくださったり、
みなさまに助けられて
無事にイベントや授賞式を終えることができました。
ありがとうございました〜!
サイン本 #ご当地白木 はこちら!
次の日は
朝9時半から小学校で授業。
子どもたちの前でひとりで一時間しゃべるなんて無理!
と思ったわたしは、ヨシタケさんと共謀して
「ふたりでやらせてください!」と実行委員のかたにお願いし、
無事、6年生のみなさまの前でふたりでお話することになった。
よがったーーー!
ヨシタケ先生!!
ヨシタケさんも「トークは苦手」と言ってたけど
全然そんなことなくて
楽しくて聞きやすいお話をしてくれるので
わたしも聞いてるだけで楽しかった!(仕事放棄)
ヨシタケさんが子どものの頃になりたかったのは
大工さんだそうです。
へ〜。
最後に、ヨシタケさんが黒板に絵を描いてくれたもんだから
子ども達大喜びで「絶対消さない!」と。
わ〜、先生、このあとどうするんだろ〜(笑)。
けんぶち絵本の里大賞は、
毎年、応募してきた絵本を絵本の館に展示して、
来館者のみなさまの投票で賞が決定される絵本の賞。
だから、わたしみたいに無名の者が偶然受賞しちゃうこともあるみたい。
またいつか、剣淵のみなさまに投票してもらえるような
絵本が描けたらいいなぁ。
剣淵のみなさま、
ありがとうございました!
そして単身で出席したわたしを気遣ってくださった
作家さんや出版社のかたもありがとうございました!
そうそう、びばからす賞の楯は、
剣淵町にある知的障がい者の施設「西原学園」の
窯業を担当する利用者さんがデザインと制作をしたものだそうです。
こんなかわいい楯、はじめていただきました!
うれしい!!
[オマケ]
留守中に来て下さった、白木の心の恋人Dさんの膝の上でうっとり…
Comments